RX-Rのジレンマ


最近はRX-Rは乗らずに

NAのヴィヴィオばかりに

乗っています。

以前にも書きましたが、NAヴィヴィオのほうがハンドリングがいいですね。

コーナリングスピートというか、コーナリングの限界はRX-Rと、対して変らないですよ。たぶん。

私のRX-Rの足回りは、そんなに改造してありません。

カヤバの”SR Special”と純正バネです。

タイヤは純正サイズの155/65 13を幅広のホーイルに組んであるくらいです。

ノーマルのセッティングがいいので、これで十分に走れます。

NAのほうは完全なノーマルです。タイヤは145/70 12です。

ノーズの入りはNAの方が断然いいです。
もっとも、私のRX-Rは4WDでNAはFFですので、その差もあるかもしれません。

3ドアのFF同士で比較した場合のカタログ重量は

NA    670kg(ex 5MT)

RX-R  700kg(5MT A/C無し)

GX   710kg(ECVT)

となっています。
GXも載せましたがGXはとりあえず無視してください

この30kgは、ほとんどエンジン・ミッションの差と考えていいでしょう。
しかし、RX-Rは前後にスタビライザーが入るので、フロント周りの重量増は27kgくらいとしておきましょうか。

フロント周りは27kgも重くなっていれば、ハンドリングは与える影響はかなり大きいですよ。

だって、ヴィヴィオが直線運動している状態を思い浮かべてください。

そこで、何も考えずにハンドルを切ります。

そうすると、ヴィヴィオは向心力が働くので旋回を始めます。

でも、ヴィヴィオは真っ直ぐに進もうとする運動エネルギーがあるので、そう素直には曲がってくれません。

「運動エネルギーは質量に比例し速度の2乗に比例する」のですよ。

つまり、旋回しようとしても、フロントが27kgも思いRX-Rは、NAと比べて外に引っ張られるってことです。

だから、RX-Rはタイヤのグリップ(摩擦力)を上げて、対処しています。
運動エネルギーが大きいところへ、タイヤの摩擦力も上げたので、バネレートを上げて、スタビラザーも装着してローリングに対処している。
もっとも、当然ですが”スポーツモデル”を謳っているRX-Rは、重量差をカバーする以上にタイヤ容量・バネレートを上げているとは思われます。(緒元をみるとGXが重量差をカバーする為のセッティングと思っていいでしょう。)

でも、タイヤの容量を上げてカバーしても
運動エネルギーは質量と速度(の2乗)を乗じるのですから

K=1/2mv^2

速度上げていったら、運動エネルギーも多くなっていきます。

ですから、タイヤのグリップ(摩擦力)を上げても意外とコーナリングスピードの限界はNA車との差は少ないかもしれません。

また、車の旋回は上記の軌道上(道路上)の旋回と、車自体の姿勢の変化があります。

クルマの姿勢 を論じる際に、クルマが回転しやすいか否かを表す物理量が慣性モーメントです。

車の旋回を考える時に、様々な要因を考えると面倒くさいので、ヨー軸(Z軸)のみ絞ったのがヨー慣性モーメントというやつですね。

ヨー軸近くに重量物を集めるとヨー慣性モーメントは小さくなり旋回しやすく収まりやすい車になりす。
逆にレイアウトすれば逆の特性になります。
FF(FFベースの4WD)のヴィヴィオは、フロントの車軸より前にエンジンを積んでいます。
RX-Rはそこが重くなっているの、NA車に比べてヨー慣性モーメントも大きくなっている。
(車のコーナリングについて、ネット上で難しい専門的なことを書いて見える方が見えますが、私には、そんな難しいことは分かりません(;´Д`)
上記に内容は中学・高校の物理で習った程度の内容ですし、おまけに忘れていることも多いので、突っ込んでこないでください。)

RX-Rは、スポーツモデルとしての、動力性能を得るために、スポーツカーの重要な要素をうしなってしまった。

こう書くとRX-Rが、なんか凄くハンドリングが悪いようですが、そんなこと無いです。

私はNAロードスターと

ヴィヴィオを、同時に所有していましたが、NAロードスターと比べても遜色のないハンドリンでした。
もちろん、ロードスター(マツダ)とヴィヴィオ(スバル)のハンドリングの方向性は違いますが。

RX-Rのハンドリングは、かなりいいです!!

しかし、NAヴィヴィオは、それの上をいく。

NAヴィヴィオは、かなりのハンドリングマッシーンです

でも、NAヴィヴィオなんてのは、新車当時はねーちゃんやおばちゃんが乗る車

まさか、そんな車だとは誰も思っていなかったのではないでしょうか?

ですから

RX-Rのオーナーの方は1度
NAヴィヴィオに乗ってみてください!!

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