ピストン重量合わせ・コンロッド重量比合わせ


今回のヴィヴィオのエンジンはプレオピストンを使用します

まず、ピストンの外径計測をしました。

その後に
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ピストンの単体での重量合わせを行った。

ピストンは最終的に本体・リング・ピン・サークリップの合計を合わせます。

今回の計測では誤差は10分の1g以下でした。

併せて機械加工部分のバリ取り・キズの手入れ・ピン穴のラッピングを行いました(*^▽^*)

次はコンロッド

コンロッド大端部の内径計測と正円度の計測を行った。

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この部分の計測は整備解説書に指示はないのですが、クランクピンとの間隙を”計り合わせ”したかったのと、他にもちょっと訳ありでして(^。^;)

コンロッドは側面鏡面加工します
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側面の”ショットブラスト”跡を削ってピカピカにして傷をなくすことに応力を分散させて疲労破壊強度を上げるといわれています。
また、コンロッドは高速で回転しているの空気抵抗も減るのでは?
それと、コンロッドは”ショットピーニング”してあるのもがあるので、そういったコンロッドはやらないほうがいいでしょう。した場合は再加工が必要となります。
側面鏡面加工は今回はオーナーさんより希望があったのでやりましたが、私はメリット・デメリットを考えると、あまりお勧めしません。ただ、2%ほど軽量化できました。

次は大端部と小端部の重量比を揃えます

これがなかなか難しい

ダイヤルゲージのマグネットベースを使ったり、色々と試してみましたが、再現性(何度測っても同じ数値が出るということ)がよくありません。
やはり、加工屋さんに頼んだほうがいいか・・・・・?

以外にも木で作った治具が良好でした
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完了です
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