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ロードスター BP吸・排気バルブ摺り合わせ


ロードスターの吸気・排気バルブを摺り合わせました。

ロードスターのシリンダーヘッドは、ヴィヴィオと違って、カムキャリアが一体型なのでヴィヴィオの時に紹介した裏技は使えません

http://viviohozonkai.com/vivio-enjineoverhaul-9/

地道に、やっていくしかないですね

”タコ棒”に取り付けて

バルブコンパウンドを

バルブのフェース面に塗布

叩きつけながら、回す

細かいことはヴィヴィオの時を、記事を見てください
http://viviohozonkai.com/vivio-enjineoverhaul-9/

当たり面全体が擦り合わさったようになったら、光明丹を塗って確認

写真を撮り忘れたので、ヴィヴィオの写真でご勘弁を・・( ̄▽ ̄;)

バルブの当たりですが、吸気は状態がよかったのですが、
排気は結構傷んで、密閉していなかったと思います。
分解前にチェックしてみればよかった。
走行距離13万kmですからね。

普通に走る分には
問題ないでしょうがパワーダウンはしているでしょう。

次は、燃焼室の容積合わせと、修正・磨きに掛かって行きます。


ヴィヴィオのバルブ擦り合わせです


前回、バルブを磨いたので、今日は、バルブを擦り合わせました。

ちょっと走行距離が伸びて、パワーが落ちてきたような車はバルブの擦り合わせをするのが有効ですよ。
バルブのフェースにバルブコンパウンドを塗ります。
私はいつも細目を使用します。
それよりも、目が粗いものを使わないと当たりが出ないような場合は、シートカットしたほうがいいでしょう。

塗ったら、タコ棒に取り付けます
ちょっと、ピンボケで見にくいですね(^_^;)

ステムにオイルを塗るのを忘れないでください。

こんな感じで、バルブを回しながら叩きつけていきます。

”ようつべ”で、バルブを叩きつけるのと、回すのを別々にやっている動画を見たことがあります。

どういった感じかというと、タコ棒につけたバルブをシートにパンパンと叩きつけて、次は、シートに当てたままクルクルスリスリと回していました。

それは私としては?といったとこです。

パンパンと当てることの意味が分からない(^_^;)

実際にパンパンと当てただけの状態のバルブフェースとシートを、コンパウンドを洗浄して確認してみると


何の変化も起きていません。
そりゃそうでしょう。
ボディのキズ取りをするとき、布にコンパウンドを付けてパンパンとやるだけでは、傷は落ちないでしょう。

つまり、これでは叩きつけることに意味はなく、回している時だけ摺合わさっていることになります。

これじゃ、ダメ>゜))))彡。

”叩きつけながら、回す”

なぜなら、バルブはスプリングが取り付けられて、面圧が掛かった状態で全閉になるからです。
実際にスプリングを取り付けてない状態で、灯油を燃焼室に満たしても漏れていきます。

バルブの摺合せは、全閉状態での当たりを取る為にするのです。

しかし、スプリングを掛けた状態ではバルブは回せませんので、疑似的にその状態を作り出すために、叩きつける訳です。

叩きつけるのと、回すのを別の動作にしたら、全閉状態の当たりが取れません。

細かいことですけど、やるならちゃんとやりたいからねヽ(^。^)ノ。

ある程度、摺合せたらフェースに光明丹を塗って、あたりを確認します。

フェース側に塗ってバルブを、”パチン”と取り付けます

光明丹が均一にシートに付いていれば、出来上がりヽ(^。^)ノ

このフェースとシートの当たり幅に、基準値がありますので、確認しておきます。

ちょっと、みにくいですが、W寸法が1.1mmとなっています。
これが、当たり幅と考えていいでしょう。

排気バルブの熱は、この当たり面から、ヘッド本体に移っていきます。
ここの数値が小さいと熱がヘッドへ移っていきません。
はいっ、バルブ溶損です<+ ))><<

じゃ、大きければばいいか?

そうすると、面圧が下がり、カーボンデポジットを噛みきれません。
そうすると、バルブフェースとリングが密着せず熱がヘッドへ移っていきません。
またまた、溶損です<+ ))><<

私の推測ですが、ヴィヴィオに頻発する排気バルブの欠損と、このバルブシートの当たりが、関係していると思われます。

排気バルブが欠損した時に、ここの数値がとてもデカかったし、カーボンデポジットも、かなり付着していました。
確かにノックセンサーもおかしかったのですが、
これも、要因の一つだと思います。

ヴィヴィオRX-Rの排気バルブ欠損は、みんカラでもよく報告されていますが、皆さんのお車は、どれくらいの走行距離でおきているのでしょうか?

私のヴィヴィオは、120,000km越えでした。

スバルの品質が悪くて、排気バルブ欠損が起きるとおっしゃる方もみえますが、私はそうは思いません。
2バルブの普通のヴィヴィオが、この距離でバルブ欠損が起きていたら粗悪品と言われても仕方ないと思います。
しかし、RX-Rくらいパワーを出している車が、100,000km越えでバルブ欠損しても、許容範囲だと思います。
その後、バルブは対策品が出ていますが、トラブルが起きて部品が対策品に置き換わるのはどこのメーカーでもあることです。
RX-Rの性能は、スタンダードのヴィヴィオが持っている耐久性・整備性・経済性・軽快さ等と、引き換えに得ていると思ってます。
話が逸れましたね(^_^;)。摺合せにもどりましょう。

こんな感じで16本やっていきます。

面倒くさい方は裏技を紹介します

裏側からバルブステムをドリルに咥え込んでバルブ摺合せをする

バルブガイトに負担を掛けないように、ドリルをしっかりと保持します。

スイッチは全開にするのではなく、チョンチョンと入れます。

このやり方を試される方は、自己責任でお願いします。