神は車体に宿っている!?


私は、以前にFR車の魅力がわからないと記事を書いたことがありますが、
今日は、またFR車について考えていました。

今年に入ってから、
ヴィヴィオでロードスターと一緒に走る機会が2回ありました。

ヴィヴィオでロードスターを後ろから見ているとわかるのですが、

ロードスターはターンインがめちゃくちゃ早い!

自分で運転していても、それはわかるのですが、
違うクルマに乗って追走すると、非常によくわかります。

なぜでしょう?

ロードスターは、ヴィヴィオに比べ
明らかにヨー慣性モーメントが小さいのだΣ(`Д´ )マジ!?

ロードスターは
フロントにあるエンジンをなるべく後ろに載せるように腐心している。

RX-7と違って

ロードスターに関してはマツダはフロントミッドシップを謳っていません。

大体、車軸が2番シリンダーと同じくらい?

ミッドシップとは、ホイールベースの間にエンジン・ミッションを載たものですから、ミッドシップとは言えませんね(^_^;)

フェラーリがテスタロッサで
V型12気筒の後4気筒がリアオーバーハングに
はみ出しているにも拘らず”ミッドシップを名乗っていること考えたら
マツダは良心的かも・・・?

話が逸れるのですが、
フロントミッドシップなんか”ミッドシップ”じゃない。
エンジンが後ろにないと
ミッドシップとは言えないという方がみえましたが、
変な理屈ですね。

ミッドシップとは車体の真ん中とういか
Z軸にエンジンミッションの重心を合わせたものです。
でも、そこにエンジンを載っけたら人間の行き場がなくなったしまう。
だから、前か後ろにエンジンをずらしている訳です。
どっちにずれようが厳密には”ミッドシップ”じゃないわけですよ。

それに
エンジン・ミッションの重心点をZ軸に近づけるという観点に立ったら
横積みの”リアミッドシップ”より

縦積みの”フロント・ミッドシップ”のほうが

だから、ロードスターはフロントミッドシップじゃないよ
それが出来ているかもよ?

因みに
ホンモノのミッドシップ・カー( ̄◇ ̄;)

ロードスターに話を戻しましょう。

しかし、ロードスターはエンジン搭載位置をさげる以外にも
重量物をZ軸近くに集めて
ヨー慣性モーメントを低減するための工夫が凝らしてあります。

そして、オープンカーですので重心が低い!

ヴィヴィオは、FFベースの4WDですので、エンジンを

前輪の車軸より前に積んでいます。

FF車はこうしないと縦方向のトラクションが稼げません。

現在では、電子制御スロットルが普及してきたので
エンジン後ろに下げているFF車も多いです。

でも、それは対処療法的なもので根本的な解決策ではありません。

電制スロットルが一般化する前に、
FFフロントミッドシップに無謀にも果敢に挑戦した車

友人が載っていましたが、雨の日の坂道発進は怖かった
(((( ;゚д゚))))アワワワワ

FR車だからこそ、ロードスターの車体構成が可能だったの思うのですよ

ロードスターは車体構成がもたらした運動性を屁理屈ばかり捏ねている私が理屈抜きで感じたんですよ。

電子制御が進んで、車体構成など関係なくよく曲がる車も存在します

しかし、車は平年劣化してヘタってくるのです。
制御系もヘタる。
ブッシュ類も、ダンパーも、車体もへタる。

でも、車体構成で運動性を確立しているロードスターは
ヘタっても”ロードスター”で有り続けます

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「神は車体に宿っている!?」への2件のフィードバック

  1. 初代エスティマを運転した時、これがミッドシップだ!
    と感じました。
    とにかく曲がる!
    プレリュードの4WSに乗った時のような曲がるときにgがかからない気持ち悪さがありました!

  2. コメント、ありがとうございます
    初代エスティマに乗られていたのですか?
    あれは、ミニバンを根本から変えてしまう、すごい車でしたね

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